2023年10月から適用開始となるインボイス制度。
※インボイス制度は、あくまでも消費税の話です。所得税とは別の話ですので、そこは気を付けてください！
インボイスが開始されると色々と申請や、提供開始後のオペレーションが複雑になったりすることで、これまで以上にややこしくなります。
その準備はこの8月や9月が勝負です。個人の確定申告は、来年の3月までですが12月までにはある程度の記帳を済ませておく必要があります。そうなると、この８・９月のうちに領収書を整理したり申請書を出したりして、インボイスの準備が必要になります。
一部ではインボイスが延期されると噂されていますが、その可能性は低いと思います。国税庁も会計ソフトもインボイス開始に向けて環境が構築されています。
当年度はすでに課税事業者であったり、来期以降も課税事業である場合、インボイス申請してください。免税と課税事業者を行き来している場合、一番考えなければなりませんので、是非ご相談ください。
インボイスに登録すると2年間は自動的に課税事業者になってしまうので、申請は慎重しなければなりません。
例えば今年は課税事業者だけど、去年の課税売上が1千万未満だったので来年は消費税免税事業者になる場合、インボイスに登録すると来年、課税売上にかかる消費税を納める必要があるので、益税を獲得することができなくなります。
その辺も踏まえてインボイスに登録するかどうかを判断しましょう。
詳しいことはご相談ください。
鹿児島の個人所得税、法人税インボイス制度については、合同会社YKコンサルまで！
Comments